台風9号(ミンドゥル)のJTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁の最新進路予想を掲載します。
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁によりますと台風9号は父島の西約160kmに位置し、北へ40km/h(21kt)の速さで進んでおり、中心気圧は985hPa中心付近の最大風速は35m/s(65kt)となっております。
台風9号は22日6時には下田市の南約160㎞に進む予想で、その後東海から関東に上陸後、北日本を縦断し北海道へ向かい、24日3時にはオホーツク海へ抜け温帯低気圧に変わる予想となっています。
予想される雨量は、明日の朝から23日明け方までに予想される雨量は、関東甲信、東海地方で400~600mm、北海道と東北地方で100~150mmの予想となっています。
Weather Underground社 台風9号予想
Weather Undergroundの5日間予報では台風7号より少し西よりの進路をとると見られ、関東地方付近に上陸し、東北地方を縦断しながら北海道へ向かう予想となっています。
ECMWF台風9号予想
ECMWFの予想では台風9号が関東地方に上陸後、北日本を北上し北海道にも上陸する予想が出ています。
台風11号が既に東北地方の東海上におり、前線を刺激し更なる大雨をもたらしそうです。
10日間予想なので、今後予想が変わる可能性は高いですが引き続き注意が必要です。
JTWC(米軍)台風9号情報
JTWC(米軍)の予想では22日午前中には関東地方へ上陸する予想となっています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風9号予想進路図
気象庁によりますと台風9号は22日の午前中には関東地方へ上陸し、23日には東北地方、24日にはオホーツク海へ抜ける予想となっています。
引用:気象庁
台風9号 各国機関台風進路予想図
各国とも同じような進路を予想しており、関東地方への上陸は確実な予想が出ております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
風より雨が強い「雨台風」でも、台風の強さに関わらず備えや注意は常に怠らないようにしましょう!
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台風情報と合わせて可愛い気象予報士さんをご覧ください♪
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