台風26号2015！米軍気象庁の最新進路予想で沖縄への影響は？ #9

台風26号(インファ)のECMWF(ヨーロッパ)、JTWC(米軍)、気象庁の最新進路予想をお伝えいたします。

気象庁によりますと強い台風26号はフィリピンの東に位置し、北西へ15km/h(8kt)で進んでおり、中心気圧は955hPa中心付近の最大風速は40m/s(80kt)、波の高さは9.2m(30FEET)なっています。

ECMWFの予想では、11/25頃に進路を東側に変え始め、日本の南の海上を通過する予想となっており、日本への上陸はない予想です。

ただ台風の直撃は免れそうですが、11/26～27にかけて日本海付近を中心に爆弾低気圧が発生する予想となっており、こちらへの注意も必要です。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

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Weather Undergroundの5日間予報では北寄りに進路を変える頃にはカテゴリー1に勢力を落とす予想となっています。

引用：Weather Underground

JTWC（米軍）台風26号情報

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

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台風26号各国機関台風進路予想図

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局