JTWC(アメリカ米軍)・ECMWF(ヨーロッパ)の情報で台風20号(ノグリー)の最新情報が発表されています。

各予想では北東に進み22日頃には日本へ接近する予想が出ています。

また、JTWCの予想では23日の9時には関東地方へ最接近すると見られていますので、先の台風19号で河川の氾濫などあった地域にお住いの方は厳重な注意が必要です。

台風20号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点   (-10月20日更新情報-)

ECMWF(ヨーロッパ)

●台風20号は21日には紀伊半島沖に位置し、勢力も弱まっていると見られており、温帯低気圧に変わっている可能性があります。

その後22日にかけ関東地方の南海上を通過し日本の東海上に抜ける予想となっています。

JTWC(米軍)

●20日21時に沖縄地方へ最接近し、その後北東方向へ進みながら21日21時には種子島の南東の海上で暴風域がなくなると見られています。

また、その後の進路は22日21時には紀伊半島沖に、23日9時には関東地方の南海上を通過し、日本の東海上に抜ける予想が出ています。

JMA(気象庁)

強い台風20号 (ノグリー)は那覇市の南約310kmにあって北北東へ20km/h(10kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は970hPa、中心付近の最大風速は40m/s(75kt)となっています。

今後の進路予想によると22日9時には足摺岬の南南東約200kmに位置し、中心気圧は996hpaで温帯低気圧へ変わり中心付近の最大風速は20m/s(40kt)との予想が出ています。

各国の進路予想

●足摺岬沖までの進路はほぼ同じですが、台湾(CWB)と香港(HKO)の予想のみ関東地方へ上陸する予想となっております。

その他の機関予想は関東地方の南海上を進む予想となっています。

※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。

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台風20号 ECMWF(ヨーロッパ)予想

ECMWFの予想では、台風20号は21日には紀伊半島沖に位置し、勢力も弱まっていると見られており、温帯低気圧に変わっている可能性があります。

その後22日にかけ関東地方の南海上を通過し日本の東海上に抜ける予想となっています。

ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。

引用:ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)

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JTWC(米軍)台風20号情報

JTWC(米軍)の台風20号予想では20日21時に沖縄地方へ最接近し、その後北東方向へ進みながら21日21時には種子島の南東の海上で暴風域がなくなると見られています。

また、その後の進路は22日21時には紀伊半島沖に、23日9時には関東地方の南海上を通過し、日本の東海上に抜ける予想が出ています。

注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)

引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)

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気象庁 台風20号予想進路図

気象庁によりますと強い台風20号 (ノグリー)は那覇市の南約310kmにあって北北東へ20km/h(10kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は970hPa、中心付近の最大風速は40m/s(75kt)となっています。

今後の進路予想によると22日9時には足摺岬の南南東約200kmに位置し、中心気圧は996hpaで温帯低気圧へ変わり中心付近の最大風速は20m/s(40kt)との予想が出ています。

引用:気象庁

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台風20号 各国機関台風進路予想図

台風20号の各国の進路予想ですが、足摺岬沖までの進路はほぼ同じですが、台湾(CWB)と香港(HKO)の予想のみ関東地方へ上陸する予想となっております。

その他の機関予想は関東地方の南海上を進む予想となっています。

引用:http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA(JTWC・・・ 米軍合同台風警報センター
・JAPAN(JMA)・・・気象庁
・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢
(国連各加盟国・地域における中核的な気象機関)

・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局
・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局


その他ツイッターでの情報

ウエザーニューズ

JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?

合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。

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ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。

JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。

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