JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)で台風18号のたまごの最新情報です。
→台風18号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
まだ正確な予報では無い為日本へ影響があるか不明な状況ですので今後の台風情報にご注意ください。
現在台風17号になると見られる熱帯低気圧はヨーロッパおよび米軍には捉えられていますが、台風18号になりそうな熱帯低気圧は確認されていません。
ただし海水温は高い状態が続いていますので、引き続き台風情報にはご注意ください。
台風18号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ヨーロッパ(ECMWF)の予想では、まだ台風18号のたまごとみられる熱帯低気圧は確認されていません。
ただし、ヨーロッパ(ECMWF)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)熱帯低気圧情報(台風18号たまご)情報
米軍アメリカ海軍(JTWC)の衛星写真では95W「MEDIUM」判定の熱帯低気圧がありますが、こちらは台風17号のたまごとみられております。
現在台風18号のたまごとみられる熱帯低気圧は確認されていません。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風18号予想進路図
気象庁ではまだ出ておりません。
引用:気象庁
台風18号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想ですが、まだ出ておりません。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
【豆知識】台風の国際規格と日本の規格
皆さんは「台風」と「タイフーン」の違いについて疑問に思ったことはありませんか?
国際規格での「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本(気象庁)では最大風速が17.2m/s(34knots)以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots)以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。
また、「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
熱帯低気圧だからと言って油断しないようにしましょう!