JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風18号 (タリム)の最新予想をお届けいたします。
気象庁の情報では大型で強い台風18号(タリム)は東シナ海にあって東北東へゆっくりとした速さで移動しており、中心の気圧は965hPa、中心付近の最大風速は35m/s(70kt)となっています。
17日3時には強い勢力を維持したまま薩摩川内市の南西約210km付近に位置し、中心の気圧は965hPa、中心付近の最大風速は35m/s(70kt)と強い勢力のまま接近する予想となっています。
Weather Underground社 台風18号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風18号はレベル1未満の勢力で九州地方に上陸し、その後日本海を北上する予想が出ています。
台風18号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風18号は非常に強い勢力に発達しながら9月17日9時に九州南部へ上陸後、本州~北海道地方へ進む予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風18号情報
JTWC(米軍)の台風18号予想では上海手前で進路を東に変え17日9時には鹿児島県に上陸し、その後17日21時には四国・中国地方へ再上陸すると見られています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風18号予想進路図
気象庁の予想では、17日9時には九州地方南部へ上陸し17日15時には四国・中国地方へ進む進路予想となっています。
引用:気象庁
台風18号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想はほぼ同じで、北東へ進鹿児島県付近へ上陸後、日本海へ抜け北海道方面へ向かう予想となっています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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