ECMWF(ヨーロッパ)、JTWC(アメリカ米軍)、気象庁の予想で台風の9号 (メイサーク)の最新予想が発表されています。
台風9号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点 (-9月1日更新情報-)
Windy(ウィンディー)
●台風9号は現在沖縄地方を通過中で、明日にかけ、中心気圧を約935hPaと強い勢力で東シナ海を北へ進み、2日から3日にかけ朝鮮半島に上陸する予想が出ています。
その後も発達を続けながら東シナ海上を北へ進み、2日から3日にはという強さを維持したまま九州の西側を通過し、朝鮮半島に上陸する予想が出ています。
ECMWF(ヨーロッパ)
●台風9号は2日から3日にかけ東シナ海を北上し3日には朝鮮半島へ上陸後、北へ進む予想となっています。
JTWC(米軍)
●台風9号最新予想では2日15時には九州の東側に位置し、3日3時には韓国に位置する予想となっています。
JMA(気象庁)
●非常に強い台風9号は久米島の北北西約220kmにあって北北東に15km/h(8kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/s(95kt)となっています。
今後2日6時には東シナ海に位置し、中心の気圧は940hPa、中心付近の最大風速は45m/s(90kt)となっています。
各国の進路予想
●台風9号は各国とも沖縄を通過後進路を北へ変え朝鮮半島に上陸する予想を出しています。
※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。
Windy(ウィンディー)予想 台風9号情報
Windy(ウィンディー)の台風9号最新予想では現在沖縄地方を通過中で、明日にかけ、中心気圧を約935hPaと強い勢力で東シナ海を北へ進み、2日から3日にかけ朝鮮半島に上陸する予想が出ています。
ECMWF(ヨーロッパ)予想 台風9号情報
ECMWFの台風9号最新予想では2日から3日にかけ東シナ海を北上し3日には朝鮮半島へ上陸後、北へ進む予想となっています。
JTWC(米軍)台風9号情報
JTWC(米軍)の台風9号最新予想では2日15時には九州の東側に位置し、3日3時には韓国に位置する予想となっています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風9号予想進路図
気象庁の台風9号最新予想では非常に強い台風9号は久米島の北北西約220kmにあって北北東に15km/h(8kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/s(95kt)となっています。
今後2日6時には東シナ海に位置し、中心の気圧は940hPa、中心付近の最大風速は45m/s(90kt)となっています。
引用:気象庁
台風9号 各国機関台風進路予想図
各国の台風9号最新進路予想ですが、各国とも沖縄を通過後進路を北へ変え朝鮮半島に上陸する予想を出しています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
その他ツイッターでの情報
ウエザーニューズ
【動画】あす9月1日(火)の天気
「沖縄は台風9号の影響で荒天続く」お天気お姉さん 駒木結衣キャスターからのメッセージはこちら→https://t.co/nEKu5UB2jG pic.twitter.com/9XrikUq89f— ウェザーニュースLiVE (@wni_live) August 31, 2020
JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?
合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。
JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。