JTWC(アメリカ米軍)、気象庁、ECMWF(ヨーロッパ)の台風6号たまごに関する最新情報をお伝えします。
台風6号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点 (-07月30日更新情報-)
Windy(ウィンディー)
●Windy(ウィンディー)の台風最新予想ではまだ台風6号になると思われる熱帯低気圧は予想されていません。
ECMWF(ヨーロッパ)・GFS(NOAA)
ECMWFの予想では台風のたまごとみられる熱帯低気圧は無く、現状では台風6号に関するたまご(熱帯低気圧)は予想されておりません。
GFSの予想でも同じく台風のたまごとみられる熱帯低気圧は無く、現状では台風6号に関するたまご(熱帯低気圧)は予想されておりません。
JTWC(米軍)
●米軍最新予想でも台風6号になると見られる熱帯低気圧は確認されておりません。
JMA(気象庁)
●最新予想でも台風6号になると見られる熱帯低気圧は確認されておりません。
各国の進路予想
●各国の台風6号最新予想は台風が発生していない為発表されておりません。
日本近海の海水温
台風発生海域の海水温は29℃前後とそこまで高くない為、台風が発生してもそこまで巨大台風に発達する可能性は低いと考えられます。
※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。
Windy(ウィンディー)予想 台風6号情報
Windy(ウィンディー)の台風6号の予想ではまだ台風6号になると思われる熱帯低気圧は予想されていません。
ECMWF(ヨーロッパ)・GFS(NOAA)予想 台風6号情報
ECMWF(画像上)の予想では台風のたまごとみられる熱帯低気圧はありません。強いて言えば黄色い雲が日本の南海上に発生していますが、現状では台風6号に関するたまご(熱帯低気圧)は予想されておりません。
GFS(画像下)の予想でも同じく台風のたまごとみられる熱帯低気圧は無く、現状では台風5号に関するたまご(熱帯低気圧)は予想されておりません。
【2022年8月8日時予想図】
JTWC(米軍)台風6号情報
米軍アメリカ海軍(JTWC)の台風6号最新予想では熱帯低気圧95Wが捕捉されており、これが台風6号に発達する可能性がありますが、発達には24時間以上かかると見られています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風6号予想進路図
気象庁の台風予想では台風5号は捕捉されていますが、台風6号になると見られる温帯低気圧となった台風になるとみられる熱帯低気圧予想は出ていません。
引用:気象庁
台風6号 各国機関台風進路予想図
各国の台風6号最新予想は台風が発生していない為発表されておりません。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
その他ツイッターでの情報
ウエザーニューズ
台風6号のツイートはありません。
JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?
合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。
JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。
●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!