JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)の予想で台風8号の発生は予想されていましたが、先ほど気象庁の発表で南シナ海にて台風8号(ディアンムー)の発生が発表されました。
気象庁によりますと台風8号は南シナ海に位置し、西へゆっくりとした速さで進んでおり、中心気圧は985hPa中心付近の最大風速は25m/s(50kt)となっており、JTWC(米軍)予報での波の高さは4.0m(12FEET)の予想となっています。
台風8号はラオス方面へ向かい、日本への影響は無いと見られております。
ただ、台風9号、台風10号、台風11号のたまごの発生も確認されており、日本へ向かってくる可能性がある為、今後の台風情報には注意が必要です。
Weather Underground社 台風8号予想
Weather Undergroundの5日間予報では勢力を維持しながら進む予想で、発生から接近までの期間が短いことからカテゴリー1までは発達しないと思われます。
JTWC(米軍)台風8号情報
JTWC(米軍)の予想では19日頃にハノイに上陸し、その後消滅する予想となっています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風8号予想進路図
気象庁によりますと台風8号は南シナ海に位置し、西へゆっくりとした速さで進んでおり、中心気圧は985hPa中心付近の最大風速は25m/s(50kt)となっております。
引用:気象庁
台風8号各国機関台風進路予想図
各国とも概ね同じような進路となっております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
台風の国際規格と日本の規格
台風の国際規格について「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本(気象庁)では最大風速が17.2m/s(34knots)以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots)以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。
また、「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
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台風情報と合わせて可愛い気象予報士さんをご覧ください♪
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