台風15号、16号と立て続けに発生、接近しておりますが、本日のヨーロッパ最新予想によると、台風17号のたまごが発生する予想が出ています。
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JTWC米軍や気象庁最新予想ではまだ台風レベルではないので発表されておりませんが、台風15号、16号が日本列島へ最接近している頃、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)では25日頃に南の海上で台風17号のたまごが発生する予想が出ています。
ECMWFといえば、1975年に設立された国際組織で気象予報の精度が高い事でも知られています。
まだ気象庁でも予想が出ていない台風17号のたまごについて、JTWC(米軍)の熱帯低気圧警戒情報と併せてお知らせいたします!
ECMWF(ヨーロッパ)予想では、8/25頃にマリアナ諸島沖で発生、その後の進路や発達状況はまだ発表されておりません。
JTWC(米軍)熱帯低気圧情報
米軍アメリカ海軍(JTWC)の衛星写真では南の海上に「LOW」レベルの監視対象の熱帯低気圧が存在しており、こちらが台風17号のたまごと思われます。
※TS16Wは「台風15号」、TS17Wは「台風16号」をあらわしています。
今回の台風17号のたまごはマリアナ諸島沖で発生する予想ですが、この台風の発生場所というのも今後の動きを知る上で重要になってきます。
と言いますのも、マリアナ諸島沖で発生した台風は、地理的にも日本へ近い事もあり日本へ接近する事が多く、また海水温が高い場所を長い時間進む事もあって巨大台風に発達しやすいと言われています。
ちなみに15日の太平洋の海水温ですが、台風17号たまごが発生すると思われる海域は、約30℃と真っ赤っかですので台風に発達する可能性は高いと思われます。
その為「エリート台風」と呼ばれる事も・・・。
巨大台風に発達する可能性があります。
当サイトでも動きがあり次第、台風15号情報をお知らせしていきますので、今後の気象情報には十分お気を付け下さい。
しかし今すぐに影響があるわけではないので、今は台風15号、台風16号に注意が必要です。
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