JTWC（米軍）とECMWF（ヨーロッパ）、気象庁の予想で台風15号のたまごが発生しそうな予想が出ています。
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁の予想では「熱帯低気圧b」として発表されています。
ECMWF予想
ECMWFの予想では、17日頃にグアム付近で熱帯低気圧が発生し、20日には勢力を増しながら沖縄へ接近する予想となっています。
ただ、10日間予想なので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC(米軍)熱帯低気圧情報
JTWC（米軍）の熱帯低気圧情報では90W「MED」と91W「LOW」熱帯低気圧が確認されています。
91W「LOW」の熱帯低気圧は台風15号に発達すると見られていますが、日本への影響はないと思われます。
もうひとつの90W「MED」の熱帯低気も台風16号に発達すると見られており、こちらは九州・沖縄地方へ接近（上陸）する予想が出ています。
今後「HIGH」レベルに引き上げられますと、24時間以内に台風に発達する可能性が高い事を表しているので注意して下さい。
ちなみにTS16Wは台風14号を表しております。
この「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）
気象庁 台風15号予想進路図
気象庁の予想では12日18時に南シナ海で発生する予想となっています。
引用：気象庁
台風15号情報まとめ
JTWC（米軍）・ECMWF（ヨーロッパ）・気象庁の各機関の情報をまとめると以下の事が予想されます。
● 13日頃に台風15号へ発達する可能性がある。
●日本への影響はない。
今回の台風15号は日本へ接近する可能性はありませんが、発達した積乱雲が近づいてきたく場合は、頑丈な建物等に移動するなど安全確保を最優先にして下さい。
また、大雨による河川の増水は短時間で起こり得るので1秒でも早く高台や建物のできるだけ上へ避難する等早め早めの行動をするようにして下さい。
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