皆さんは人工地震と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?
一体人工地震とはとういう物なのか調べてみました。
人工地震とは?
人工地震とはその名の通り人工的に起こされる地震の事で、一般的には土木工事などに使われる発破等により発生する物です。
発破工事のほかにも核爆発による物も人工地震と呼び、最近では北朝鮮が核実験を行った際に、朝鮮半島を震源とする地震が起きた事は記憶に新しいと思います。
過去に大きな地震としてはロシアやアメリカが行った核実験による物があります。
【ロシア】
1973年9月12日に、ノヴァヤゼムリャの北島で行われた核出力4.2Mtの地下核実験では、マグニチュード6.97に相当する揺れが発生
【アメリカ】
1971年アムチトカ島における地下核実験において核出力は5Mtで地下核実験としては最大規模の記録を出したが、マグニチュード7.0相当の人工地震も記録。
これらの人工地震の特徴として以下のような特徴があります。
・P波に比べてS波が小さい
・表面波が卓越する
・すべての観測点でP波初動が押し波となる。
・P波の波形が単純で立ち上がりが比較的鋭い
・震源の深さがほぼ0である
人工地震により自然地震が誘発される事(誘発地震)もありますが、これらも人工地震と呼ぶことがあります。
東日本大震災は人工地震による物だった?!
嘘か誠か真実は分かりませんが、大きな被害を出した東日本大震災は人工地震によるものだったという説があります。
あるサイトによると以下のような特徴が裏付けとされる理由です。
①P波が来ていない
・自然地震ではP波が来てからS波が来るのが当たり前なのですが、ある機関のグラフではP波が観測されていない事が分かっています。
ただこれらのグラフは本来の物と違うという説もあります。
②3連発の地震発生
・時間を置かずに3連発の地震が発生しており、震源地がすべて同じ場所の北緯35・3度、東経139・5度、深さは全て30~40キロ。
このように乱れることなく同じポイントばかりで短期間に繰り返される事は自然界の確率ではかなり低い。
③政府関係者の発言
・汚染水を海に放出した際「アメリカ政府の要請で行った。」との発言を政府関係者がしている。
翌日発言を撤回していますが、「火の無い所に煙は立たない」でしょう。
④特定の部隊のみ被ばく
トモダチ作戦に参加した「ロナルド・レーガン」の乗組員が被ばくを訴えており、日本人の発癌は確認できていないのに対し、何故アメリカ軍の特定の部隊のみ発癌したのか。
⑤「ロナルド・レーガン」含む20隻の艦隊の到着が早すぎる。
・3月13日に宮城県沖に到着していますが、艦船にしては早すぎます。
過去の人工地震でも偶然に通りがかる事が多々あり、「ロナルド・レーガン」と所属の異なる艦船までもがたまたま近くを通っているという不自然さ。
⑥震災後すぐに海底から放射性物質が出た。
・核を仕掛ければ必ず放射性物質が出ますが、放射能濃度を測るモニタリングと気象庁の発表しなかった22の地震の地図を重ね合わせると放射線量の高い地域が震源地と重なっており、これらを隠すために原発損傷を発生させ放射能を漏れ出させ、震源地の放射線を隠ぺいした可能性がある。
⑦津波が20分おきという規則正しさ。
・14:46にM9.0の地震が起き、その後、第一波の津波が起き、20分後の15:06にすぐ近くでM7.0の地震が起き、第二の津波が起きました。
さらに20分後の15:26に今度は離れた地点でM7.2の地震が起き、第三波の津波が起き、その20分後の15:46にM5.7の地震が起きた後、第四波の津波が起きました。
⑧津波が東北地方沿岸部にしか来ていない。
・自然地震であればアメリカ西海岸やハワイにも流れ込むはず。
人工地震による狙いは?
人工地震を起こすことによるメリットや目的ですが、東京に人工的に大地震を起こし、 東京の金融市場を崩壊させることにより世界金融恐慌を引き起こし、 「新しい金融システム」を作り出したいという事や、東日本大震災が起こった時期はアメリカがデフォルト(借金返済不能)の宣言を起こす可能性のあった年で、震災を起こすことで日本企業の株価を下落させ底値で買う事ができるとの見方もあります。
ただ人工地震を起こすことによってのメリットは少なく、M9クラスの地震を起こすほどの爆発を起こすには相当な準備が必要である為難しいという事も指摘され、被害の大きさや労力との兼ね合いから見ても人工地震を起こすメリットはあまり考えられません。
人工地震の研究は昔からあった?
人工地震に関する技術は60年前からあり現在も進化しています。
ただ、1977年に環境改変兵器禁止条約が制定されてからは条約上してはいけない事になっていますが、これらの技術研究を陰で進めている国が無いとは言い切れません。
ここまで人工地震を裏付ける可能性を上げましたが、本当の所は分かりません。
世の中にはいろいろな都市伝説やオカルトがありますが、信じるか信じないかはあなた次第です。