JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風5号(ノルー)の最新予想が出ております。
→台風5号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁の情報では台風5号(ノルー)は室戸岬の南西約70kmにあって20km/h(10kt)の速度で移動しており、中心の気圧は975hPa、中心付近の最大風速は30m/s(60kt)となっています。
7日18時には岸和田市付近付近に位置し、中心の気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/s(55kt)の予想となっております。
台風5号の進路は時間を追うごとに南側へずれていっていおり、四国地方に上陸後、関西地方に再上陸する予想が出ています。
Weather Underground社 台風5号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風5号はレベル1の勢力で四国地方へ上陸後、関西地方~関東地方へ横断すると見られています。
台風5号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風5号は非常に強い勢力を保ちながら、本日九州南部に上陸する予想が出ています。
その後7日21時には大阪へ向かうと見られています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風5号情報
JTWC(米軍)の台風5号予想では南西諸島を通過後、進路を北寄りに変え7日お昼頃には四国地方に上陸し、その後関西から関東地方へ向け横断すると予想されています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風5号予想進路図
気象庁の予想でも本日には屋久島へ接近し、7日18時に関西地方に上陸後、8日6時には東海地方に向かう予想となっています。
引用:気象庁
台風5号 各国機関台風進路予想図
各国とも同様の予想となっており四国地方に上陸後、関西地方を通過し日本海へ抜ける予想となっていますが、アメリカの予想のみ関東地方へ向かう予想となっています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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