台風5号2019！アメリカ米軍基地進路予想図！九州に最接近か？ #2

2020年の台風5号予想情報はコチラ！

JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁で台風5号 (ダナス)の最新予想進路図が出ております。

気象庁によりますと台風5号 (ダナス)は東シナ海にあって北へ25km/h(14kt)の速さで移動しており、中心の気圧は990hPa、中心付近の最大風速は20m/s(40kt)となっています

暴風域はありませんが、強風域の範囲が大きい大型の台風ですので、広範囲に風の影響が出ると思われます。

また、梅雨前線も刺激し大雨になる予想が出ています。

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台風5号　ECMWF(ヨーロッパ)予想

ECMWFの予想では、台風5号は20日9時頃に九州の東海上を通過後、日本海に抜ける予想が出ています。

ただ、ECMWF（ヨーロッパ）の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

JTWC（米軍）台風5号情報

JTWC（米軍）の台風5号予想では19日9時には沖縄地方の東海上を、20日15時には長崎県の東海上に位置する予想が出ています。

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

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気象庁　台風5号予想進路図

気象庁の5号予想では、現在沖縄の東海上を北上していると見られ、19日から20日午後にかけ九州の東海上を北上し、22日15時には日本海に位置する予想が出ています。

引用：気象庁

台風5号各国機関台風進路予想図

各国の進路予想ですが、九州の東側を通る予想が出ております。

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局

【豆知識】台風の国際規格と日本の規格

皆さんは「台風」と「タイフーン」の違いについて疑問に思ったことはありませんか？

国際規格での「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本（気象庁）では最大風速が17.2m/s(34knots）以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots）以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。