気象庁・JTWC(アメリカ米軍)ECMWF(ヨーロッパ)にて台風の5号(チャンミー)の最新予想が発表されています。
台風5号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点 (-8月10日更新情報-)
ECMWF(ヨーロッパ)
●台風5号予想では10日9時には東シナ海へ進み、その後北上し朝鮮半島の南海上を通り日本海抜ける予想となっています。
JTWC(米軍)
●台風5号予想では10日9時に東シナ海を北上後、同日21時には日本海へ進み11日9時から頃に青森県へ、11日21時には北海道を通過しオホーツク海へ抜ける予想が出ています。
JMA(気象庁)
●台風5号 (チャンミー)は五島市の西北西約90kmにあって北北東へ50km/h(28kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は996hPa、中心付近の最大風速は23m/s(45kt)となっています。
今後の進路予想によると11日9時には日本海に位置し、中心気圧は996hpaで中心付近の最大風速は20m/s(40kt)との予想が出ています。
各国の進路予想
●台風5号の予想は各国ともほぼ同じ予想となっており、対馬海峡を通り日本海へ抜ける予想となっています。
※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。
ECMWF(ヨーロッパ)予想 台風5号情報
ECMWFの予想では、台風5号は10日9時には東シナ海へ進み、その後北上し朝鮮半島の南海上を通り日本海抜ける予想となっています。
JTWC(米軍)台風5号情報
JTWC(米軍)の台風5号予想では10日9時に東シナ海を北上後、同日21時には日本海へ進み11日9時から頃に青森県へ、11日21時には北海道を通過しオホーツク海へ抜ける予想が出ています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風5号予想進路図
台風5号 (チャンミー)は五島市の西北西約90kmにあって北北東へ50km/h(28kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は996hPa、中心付近の最大風速は23m/s(45kt)となっています。
今後の進路予想によると11日9時には日本海に位置し、中心気圧は996hpaで中心付近の最大風速は20m/s(40kt)との予想が出ています。
引用:気象庁
台風5号 各国機関台風進路予想図
各国の台風5号進路予想では各国ともほぼ同じ予想となっており、対馬海峡を通り日本海へ抜ける予想となっています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
その他ツイッターでの情報
ウエザーニューズ
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JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?
合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。
JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。