JTWC(アメリカ米軍)、気象庁、ECMWF(ヨーロッパ)の予想では台風の6号のたまごの発生が予想されています。
台風6号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点 (-8月10日更新情報-)
ECMWF(ヨーロッパ)
●台風6号のたまごは11日ごろ沖縄へ最接近し、その後東シナ海を北上し日本海へ抜ける予想となっています。
JTWC(米軍)
●台風6号は11日9時には台湾に最接近し、その後中国大陸へ上陸後北上する予想が出ています。
JMA(気象庁)
●台風6号のたまごは熱帯低気圧bとして捕捉されており現在は南シナ海にあって北へ10km/h(10kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は15m/s(30kt)となっています。
今後11日9時には台湾海峡に位置し、中心の気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s(35kt)となっています。
各国の進路予想
●台風6号のたまごはまだ予想されておりません。
※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。
ECMWF(ヨーロッパ)予想 台風6号情報
ECMWFの予想では台風6号のたまごは11日ごろ沖縄へ最接近し、その後東シナ海を北上し日本海へ抜ける予想となっています。
JTWC(米軍)台風6号情報
JTWC(米軍)の台風6号は11日9時には台湾に最接近し、その後中国大陸へ上陸後北上する予想が出ています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風6号予想進路図
台風6号のたまごは熱帯低気圧bとして捕捉されており現在は南シナ海にあって北へ10km/h(10kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は15m/s(30kt)となっています。
今後11日9時には台湾海峡に位置し、中心の気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s(35kt)となっています。
この時に台風6号に認定されると考えられます。
引用:気象庁
台風6号 各国機関台風進路予想図
各国の台風6号進路予想ですが、まだない為発表されておりません。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
その他ツイッターでの情報
ウエザーニューズ
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JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?
合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。
JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。