JTWC(アメリカ米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁の予想では台風の7号のたまごの発生が予想されています。
台風7号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点 (-8月10日更新情報-)
ECMWF(ヨーロッパ)
●台風7号のたまごは8月17日頃に日本のはるか南海上で発生する予想が出ています。
JTWC(米軍)
●台風7号のたまごとみられる熱帯低気圧は西へ進み11日21時ごろには硫黄島に最接近、その後も西へ進み14日9時ごろには南大東島近海へ接近する予想となっています。
JMA(気象庁)
●台風7号のたまごは熱帯低気圧cとして捕捉されており現在は小笠原近海にあって北西へ10km/h(6kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は1012hPa、中心付近の最大風速は15m/s(30kt)となっています。
今後12日9時には位置はあまり変わらず小笠原近海にあり、中心の気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は18m/s(35kt)となっています。
各国の進路予想
●まだ台風ではない事から発表されておりません。
※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。
ECMWF(ヨーロッパ)予想 台風7号情報
ECMWFの予想では、台風7号のたまご8月17日頃に日本のはるか南海上で発生する予想が出ています。
JTWC(米軍)台風7号情報
JTWC(米軍)の予想では台風7号のたまごとみられる熱帯低気圧は西へ進み11日21時ごろには硫黄島に最接近、その後も西へ進み14日9時ごろには南大東島近海へ接近する予想となっています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風7号予想進路図
台風7号のたまごは熱帯低気圧cとして捕捉されており現在は小笠原近海にあって北西へ10km/h(6kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は1012hPa、中心付近の最大風速は15m/s(30kt)となっています。
今後12日9時には位置はあまり変わらず小笠原近海にあり、中心の気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は18m/s(35kt)となっています。
この時に台風7号に認定されると考えられます。
引用:気象庁
台風7号 各国機関台風進路予想図
各国の台風7号進路予想ですが、まだ台風ではない事から発表されておりません。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
その他ツイッターでの情報
ウエザーニューズ
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JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?
合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。
JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。