台風21号最新進路2015！米軍ヨーロッパ予想では再び日本へ？！#14

台風21号(ドゥージェン)はJTWC（米軍）ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁共に各国の予想はほぼ固まってきており中国大陸へ向かう予想になっています。

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沖縄地方も直撃は免れ日本への影響はなさそうに見えますが、ヨーロッパやアメリカNOAAのGFSﾓﾃﾞﾙ予想ではこの台風21号が温帯低気圧に変わった後に日本へ戻ってくる予想が出ています。

気象庁によりますと台風21号は日本の南に位置し、北西へ15km/h(8kt)のスピードで進んでおり、中心気圧は960hPa、中心付近の最大風速は40m/s(75kt)、最大波の高さは8.5m(28FEET)となっています。
JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁の予想では9/26～9/27にかけて強い勢力を保ったまま台湾へ接近、そのまま西へ進み中国大陸へ向かう予想となっています。

ただ、先ほどお伝えしたように温帯低気圧に変わった後に日本海側へUターンし、大荒れの天気を引き起こしそうな予想が出ています。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

Weather Undergroundの5日間予報ではカテゴリー4と強い勢力のまま沖縄地方、台湾へ接近し、その後中国大陸へ上陸し温帯低気圧に変わる予想です。

こちらのコンピューター予想GFSモデル（NOAA）でも日本海側へUターンしてくる予想が出ています。（2枚目画像）

引用：Weather Underground

JTWC（米軍）台風21号情報

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

台風21号各国機関台風進路予想図

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局