JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風7号(プラピルーン)の最新予想が出ております。
気象庁の情報では台風7号(プラピルーン)は平戸市の西北西約70kmにあって北北東へ30km/h(15kt)の速さで移動しており、中心の気圧は965hPa、中心付近の最大風速は30m/s(60kt)となっています
5日15時には日本海に位置し、中心の気圧は986hPa、中心付近の最大風速は23m/s(45kt)の温帯低気圧に変わる予想となっています。
今後、日本海で温帯低気圧に変わると見られているものの、勢力が強いまま東北地方や北海道地方へ進むと見られている為、大雨や強風に十分注意が必要です。
Weather Underground社 台風7号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風7号はレベル1未満の勢力で対馬海峡を通過後、東北地方及び北海道地方へ向かう予想が出ています。
台風7号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風7号は勢力を強めながら3日21時に長崎県へ接近後、その後日本海側へ抜ける予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風7号情報
JTWC(米軍)の台風7号予想では勢力を強めながら3日21時には対馬海峡付近に位置し5日9時には北海道付近へ向かう予想となっております。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風7号予想進路図
気象庁の7号予想では、4日3時には島根県沖付近に位置し、同じく5日の15時には東北・北海道地方へ向かう可能性があります。
引用:気象庁
台風7号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想ですが、東シナ海を北上後、対馬海峡を進み日本海側へ抜ける予想でほぼ一致しております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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