【2016年米軍最新】台風10号が進路を変え名古屋へ向かう可能性が #10_9

JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁の台風第10号 (ライオンロック)の最新予想進路情報を掲載いたします。

→台風10号最新情報はこちら

※ここから下の記事は古い情報

になりますのでご注意ください。

気象庁によりますと台風10号は南大東島の東北東約340kmに位置し、ほとんど停滞しており、中心気圧は980hPa中心付近の最大風速は40m/s(80kt)となっております。

気象庁の予想で台風10号は南大東島近海で数日間停滞し、26日15時には955hpaと勢力を強めていく予想が出ています。

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Weather Underground社台風10号予想

Weather Undergroundの5日間予報では、沖縄付近で停滞後カテゴリー1に勢力を増し、進路を180度変える予想が出ています。

このまま進むと大阪や名古屋、東京に上陸する恐れもあります。

九州・沖縄地方は海が大しけになる事が予想される為、海のレジャーや船舶の航行には十分にお気を付け下さい。

引用：Weather Underground

ECMWF台風10号予想

ECMWFの予想では台風10号が沖縄地方で停滞し、28日に再び北東方向へ進路を変え、29日～30日に東海地方～関東地方へ接近上陸する予想が出ています。

10日間予想なので、今後進路は変わる可能性が高いですが引き続き注意が必要です。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

JTWC（米軍）台風10号情報

JTWC(米軍)予想では25日～26日にかけ進路を北へ変える予想となっており、このまま回転しながら同じ場所に停滞するか、進んでくるか予想ができない状況です。

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

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気象庁　台風10号予想進路図

気象庁の5日間予想では沖縄付近で停滞し、26日3時には950hPaと強い台風へ成長する予想となっています。

引用：気象庁

台風10号各国機関台風進路予想図

各国とも同じような進路を予想し、180度転回する予想が出ています。

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局

今回の台風10号のような複雑な動きをする理由は、北側に高気圧や台風がいるときにこのような進路を取ることが多くなっています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。