【2016年台風12号米軍最新】沖縄・福岡・台湾への影響は？ #12_6

JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁の台風第12号(ナムセーウン)の最新予想進路情報を掲載いたします。

→台風12号最新情報はこちら

※ここから下の記事は古い情報

になりますのでご注意ください。

気象庁によりますと台風12号は奄美大島の南約440kmに位置し、北東へ25km/h(14kt)のスピードで進んでおり、中心気圧は996hPa中心付近の最大風速は20m/s(40kt)となっております。

台風12号は3日15時には970hpaに勢力を強め、鹿児島市の南南西約140kmへ進む予想が出ており、4日15時には日本海へ抜ける見込みです。

尚、今回の台風は台湾に影響はないと見られていますが、海上は波が高くなる可能性がある為注意が必要です。

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Weather Underground社台風12号予想

Weather Undergroundの5日間予報では、カテゴリー2の強さで鹿児島県へ接近、もしくは上陸する予想となっています。

台風の接近する九州、沖縄地方の方は暴風や高波、低い土地への浸水や川の氾濫、土砂災害や高潮に厳重な警戒をしてください。。

交通機関も乱れる可能性が高いですので、飛行機やフェリーなどお出かけの際は各交通機関の最新情報をご確認ください。

引用：Weather Underground

ECMWF台風12号予想

ECMWFの予想では台風12号は2日頃九州地方へ接近し、そのまま日本海へ抜ける予想が出ています。

10日間予想なので、今後進路は変わる可能性は十分ありますが引き続き注意が必要です。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

JTWC（米軍）台風12号情報

JTWC(米軍)予想では3日15時以降、鹿児島県枕崎市に上陸する予想が出ております。

ただ、前回予報時より東側に進路予想がずれているので、上陸地点は東側へずれる可能性があります。

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

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気象庁　台風12号予想進路図

気象庁の5日間予想では3日15時に鹿児島県へ接近し、長崎県へ上陸すると予想されています。

もし東寄りの進路を取ると鹿児島県へ上陸すると見られています。

引用：気象庁

台風12号各国機関台風進路予想図

各国とも同じような進路を予想しており、長崎県に上陸する予想が出ています。

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局

今回の台風10号のような複雑な動きをする理由は、北側に高気圧や台風がいるときにこのような進路を取ることが多くなっています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。