台風14号(ムーランティ)JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁の最新予想進路を掲載いたします。
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁によりますと猛烈な台風14号は沖縄の南に位置し、西北西へ25km/h(14kt)のスピードで進んでおり、中心気圧は900hPa中心付近の最大風速は60m/s(115kt)となっております。
14日15時には910hPaと猛烈な勢力のままバシー海峡に進み、今後勢力を維持しながら台湾へ接近する予想です。
Weather Underground社 台風14号予想
Weather Undergroundの5日間予報では勢力を最高レベルのカテゴリー5まで発達した後、本日から明日にかけ非常に強い勢力を保ったまま台湾南部を通過する予想が出ています。
ECMWF台風14号予想
ECMWFの予想では台風14号は14日頃に台湾へ接近(上陸)し、その後香港へ向かう予想が出ています。
10日間予想なので、今後予想が変わる可能性は高いですが引き続き注意が必要です。
JTWC(米軍)台風14号情報
JTWC(米軍)の予想では台風14号は14日から15日にかけ台湾南部えお通過し、16日には中国大陸へ上陸する予想です。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風14号予想進路図
気象庁の予想では14日お昼頃にバシー海峡を通過する予想となっています。
引用:気象庁
台風14号 各国機関台風進路予想図
各国とも同じような進路を予想しており、バシー海峡を通過後中国大陸へ上陸する予想が出ています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
台風14号情報まとめ
JTWC(米軍)・ECMWF(ヨーロッパ)・気象庁の各機関の情報をまとめると以下の事が予想されます。
●最強クラスのまま台湾へ接近。
● 14日~15日にかけ台湾南部へ上陸するかバシー海峡を通過する。
● その後中国大陸へ上陸し、温帯低気圧に変わる。
今回の台風は非常に強い勢力を保ったまま接近する可能性があります。
発達した積乱雲が近づいてきたく場合は、頑丈な建物等に移動するなど安全確保を最優先にして下さい。
また、河川の増水は短時間で起こり得るので1秒でも早く高台や建物のできるだけ上へ避難する等早め早めの行動をするようにして下さい。
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