JTWC（米軍）とECMWF（ヨーロッパ）の予想で台風16号(マラカス)の最新予想が出ています。
気象庁の情報によりますと、台風16号は津市付近に位置し、北東へ50km/h(26kt)のスピードで進んでおり、中心気圧は990hPa中心付近の最大風速は23m/s(45kt)となっております。
尚、21日3時には銚子市の東南東約90km付近に位置し、中心気圧が996hPaの勢力で中心付近の最大風速が20m/s(40kt)と予想されています。
Weather Underground社 台風16号予想
Weather Undergroundの5日間予報では勢力カテゴリー1未満の勢力で関東地方へ接近後、日本の東側の海上へ抜ける予想が出ています。
台風16号ECMWF予想
ECMWFの予想では、20日21時にはには関東地方へ接近し、その後日本を縦断し温帯低気圧となり東日本に大雨をもたらす予想となっています。
ただ、10日間予想なので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC（米軍）台風16号情報
JTWC（米軍）の予想では台風16号は20日15時に三重県付近へ接近後21日3時には日本の東海上へ抜ける予想が出ています。
注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！
気象庁 台風16号予想進路図
気象庁の予想では20日21時には静岡県へ接近し、21日3時には日本の東海上に位置する予想です。
引用：気象庁
台風16号 各国機関台風進路予想図
各国とも同じような進路を予想しておりますが、日本の太平洋側を横断するという予想になっています。
各国気象機関略称
| ・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA（JTWC）・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN（JMA）・・・気象庁 ・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢 （国連各加盟国・地域における中核的な気象機関） ・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局 ・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
台風16号情報まとめ
JTWC（米軍）・ECMWF（ヨーロッパ）・気象庁の各機関の情報をまとめると以下の事が予想されます。
●21日には関東地方へ接近する可能性がある。
今回の台風16号は秋雨前線を刺激する事になる為、東日本や北日本でも大雨の恐れがあります。
発達した積乱雲が近づいてきたく場合は、頑丈な建物等に移動するなど安全確保を最優先にして下さい。
また、河川の増水は短時間で起こり得るので1秒でも早く高台や建物のできるだけ上へ避難する等早め早めの行動をするようにして下さい。
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