JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁の予想でこの時期には珍しく、台風23号のたまごの発生予想が出ております。
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になりますのでご注意ください。
日本への影響はないと思われますが、引き続き注意が必要です。
気象庁によりますと台風23号のたまごとみられている「熱帯低気圧a」はフィリピンの東にあって西へ20km/h(12kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は15m/s(30kt)となっています。
3日6時には位置はほとんど変わりませんが、中心の気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/s(35kt)の予想となっており、この時に台風23号と認定される見通しです。
台風23号 ECMWF予想
ECMWFの予想では、11月3日頃に日本のはるか南海上で台風23号の発生が予想されております。
この台風23号は11月7日~9日に北上しますが、日本へ到達する前に消滅する予想となっています。
またこの台風23号と同時に台風24号の発生も予想されています。
また、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC(米軍)熱帯低気圧情報
米軍アメリカ海軍(JTWC)の衛星写真では90W「MED」判定の熱帯低気圧があり、これが台風23号に発達する可能性があります。
このほかにも99W「MED」と91W「LOW」判定の2つの熱帯低気圧があり、99W「MED」の方は台風24号になる可能性があります。
ちなみに「MED」判定の定義は24時間以内に発達する可能性が高まっているが24時間かかる可能性がある物と定義されています。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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気象庁 台風23号予想進路図
気象庁の予想ではまだ詳細な予想は出ておりませんが、3日6時に台風23号として認定される予想となっています。
また、この「熱帯低気圧a」の隣に「熱帯低気圧b」もあり、こちらは台風24号に発達する可能性があり、これらの台風は同時期に台風に認定される可能性がありますので、台風の号数が前後する可能性があります。
引用:気象庁
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