JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風5号(ノルー)の最新予想が出ております。
→台風5号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁の情報では強い台風5号(ノルー)は日本の東にあって西へ30km/h(15kt)の速さで移動しており、中心の気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/s(70kt)となっています。
30日9時には小笠原近海に位置し、中心の気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/s(70kt)の予想となっております。
小笠原諸島では29日から雨や風が強く大荒れの天気となり、海上は大しけとなるかもしれませんので太平洋側での海のレジャーには注意が必要です。
また予報円が大きいことから今後の進路予想のブレは大きくなると思われます。
Weather Underground社 台風5号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風5号は一時的にトロピカルストームに落ちますが、またレベル1の勢力に戻り小笠原諸島へ接近すると予想されています。
台風5号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、この台風9号は徐々に勢力を弱め中国大陸へ上陸し消滅する予想で、台風5号はしばらく日本の南海上へ停滞後、沖縄地方へ進む予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC(米軍)台風5号情報
JTWC(米軍)の台風5号予想ではしばらく西へ進路をとり、1日9時には硫黄島に直撃すると予想されます。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風5号予想進路図
気象庁の予想でも進路を西へ取り、30日9時には硫黄島近海で停滞すると見られています。
引用:気象庁
台風5号 各国機関台風進路予想図
各国とも同様の予想となっており進路を西へとる予想で一致しております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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