JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風5号(ノルー)の最新予想が出ております。
→台風5号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁の情報では強い台風5号(ノルー)は小笠原近海にあって南南西へ15km/h(8kt)の速さで移動しており、中心の気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/s(60kt)となっています。
2日3時には日本の南に位置し、中心の気圧は955hPa、中心付近の最大風速は40m/s(80kt)の予想となっております。
発生から1週間以上経っていますが勢力は衰えるどころか発達しながら日本へ近づくとみられ、また、予報円がだいぶ大きくなっており今後の進路予想が難しい状況となっていますので注意が必要です。
Weather Underground社 台風5号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風5号はレベル1の勢力で南下した後、反転北上し日本へ向け進路を変える予想が出ています。
台風5号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風5号はしばらく日本の南海上へ停滞後、北上を始め名古屋~大阪へ向け上陸する予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC(米軍)台風5号情報
JTWC(米軍)の台風5号予想ではしばらく西へ進路をとり、4日3時には南大東島の東側に位置し、そのまま北上を続け日本へ向け進路を変えると予想されます。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
↓
●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風5号予想進路図
気象庁の予想でも3日9時には進路を北寄りに変える予想が出ていますが、予報円がだいぶ大きい為どのような進路を取るかまだ分からない状況です。
引用:気象庁
台風5号 各国機関台風進路予想図
各国とも同様の予想となっておりしばらく小笠原諸島近海で進路を北へとる予想で一致しております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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