JTWC(米軍)、気象庁、ECMWF(ヨーロッパ)で台風16号(マーワー)のたまごの最新予想が出ております。
気象庁の情報では「熱帯低気圧b」となっており、現在バシー海峡にあって西へ20km/h(10kt)の速度で移動しており、中心の気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は15m/s(30kt)となっています。
1日6時には南シナ海に位置し、中心の気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s(35kt)の予想となっており、この時点で台風と認定されると思われますが、日本への影響はないと見られています。
台風16号たまご ECMWF予想
ECMWFの予想では、9月2日頃に台風15号が関東地方へ最接近する頃、上海に台風16号が上陸する予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)熱帯低気圧情報(台風16号)情報
米軍アメリカ海軍(JTWC)の衛星写真では91W「MEDIUM」判定の熱帯低気圧があり、これが台風16号に発達すると見られています。
ちなみに「MEDIUM」判定の定義は監視対象であるが、発達するには今後24時間以上かかるものと定義されています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風16号予想進路図
気象庁の予想では、1日6時には台湾の南のバシー海峡付近で停滞する予想が出ており、日本への影響はないと見られています。
引用:気象庁
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