台風5号2018年米軍最新予想進路情報！関東への影響は？ #5_4

JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁で台風5号(マリクシ)の最新予想が出ております。

気象庁の情報では大型で強い台風5号(マリクシ)は南大東島の東約80kmにあって北東へ30km/h(15kt)の速さで移動しており、中心の気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/s(65kt)となっています。

11日12時には八丈島の南約180kmに位置し、中心の気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/s(55kt)となる予想となっています。

日本への直接的な影響はありませんが梅雨前線を刺激する可能性がある為、大雨や土砂災害には厳重な注意が必要です。

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Weather Underground社台風5号予想

Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風5号はレベル1の勢力で日本の南海上を東へ進み、12日午前には日本の東海上へ抜ける予想が出ています。

引用：Weather Underground

台風5号　ECMWF(ヨーロッパ)予想

ECMWFの予想では、台風5号は勢力を強めながら11日21時には関東地方の東海上抜ける予想が出ています。

ただ、ECMWF（ヨーロッパ）の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

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JTWC（米軍）台風5号情報

JTWC（米軍）の台風5号予想では勢力を強めながら11日9時1～11日21時の間に関東地方の南海上を東へ進む予想が出ています。

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

気象庁　台風5号予想進路図

気象庁の5号予想では、日本の南海上を東へ進み11日12時には関東地方の南海上に達する予想が出ています。

引用：気象庁

台風5号各国機関台風進路予想図

各国の進路予想ですが、日本の南海上を進む予想でほぼ一致しております。

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局