JTWC(アメリカ米軍)、気象庁、ECMWF(ヨーロッパ)の台風7号に関する最新情報をお伝えします。
台風7号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点 (-7月22日更新情報-)
Windy(ウィンディー)
●台風7号の予想は22日頃に台風7号のたまごとみられる熱帯低気圧が発生し、その後勢力を強めながら24日頃関東地方へ接近、25日から26日かけ北上し東北・北海道地方へ接近する予想が出ています。
ECMWF(ヨーロッパ)・GFS(NOAA)
●ECMWF(画像左)とGFS(画像右)の予想ですが、ECMWFの予想では日本の東海上を北上し7月27日頃に北海道へ上陸する予想ですが、GFSの予想では同じく日本の東海上を北上する予想ですが、ECMWFの予想に比べ日本から離れながら北上する予想となっています。
しかし、ECMWFの予想と違う点は7月26日から27日頃にかけ急激に進路を西へ変え、関東地方へ上陸、日本海へ抜ける予想となっています。
ただ、まだ27日頃の予想は長期予報となる為精度が落ちますので、どちらの予想となるのか分からない状況ですので、どちらの予想となっても大丈夫なように今から準備を整えておくことが大事です。
JTWC(米軍)
●TD04Wという熱帯低気圧のたまごがみられ、これが台風7号のたまごに発達する可能性があります。
JMA(気象庁)
●台風7号最新予想ではTD04Wという熱帯低気圧のたまごがみられますが、これは台風6号と見られておりますのでまだ台風7号のものとみられる熱帯低気圧は見られません。
各国の進路予想
●台風7号の予想は出ていません。
※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。
Windy(ウィンディー)予想 台風7号情報
Windy(ウィンディー)の予想では、台風7号の予想は26日頃に日本の南海上で熱帯低気圧が発生し、その後台風へ発達し関東~北海道地方へ接近上陸する予想が出ています。
ECMWF(ヨーロッパ)予想 台風7号情報
ECMWF(画像左)とGFS(画像右)の予想ですが、ECMWFの予想では日本の東海上を北上し7月27日頃に北海道へ上陸する予想ですが、GFSの予想では同じく日本の東海上を北上する予想ですが、ECMWFの予想に比べ日本から離れながら北上する予想となっています。
しかし、ECMWFの予想と違う点は7月26日から27日頃にかけ急激に進路を西へ変え、関東地方へ上陸、日本海へ抜ける予想となっています。
ただ、まだ27日頃の予想は長期予報となる為精度が落ちますので、どちらの予想となるのか分からない状況ですので、どちらの予想となっても大丈夫なように今から準備を整えておくことが大事です。
JTWC(米軍)台風7号情報
米軍アメリカ海軍(JTWC)の台風7号最新予想ではTD04Wという熱帯低気圧のたまごがみられますが、これは台風6号と見られておりますのでまだ台風7号のものとみられる熱帯低気圧は見られません。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風7号予想進路図
気象庁の7号予想は出ておりません。
引用:気象庁
台風7号 各国機関台風進路予想図
各国の台風7号最新予想は台風が発生していない為発表されておりません。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
その他ツイッターでの情報
ウエザーニューズ
台風7号のツイートはありません。
JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?
合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。
JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。