JTWC(アメリカ米軍)、気象庁、ECMWF(ヨーロッパ)の台風11号に関する最新情報をお伝えします。

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台風11号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点   (-08月28日更新情報-)

Windy(ウィンディー)

Windy(ウィンディー)の台風最新予想では台風11号の予想では台風11号になると見られる熱帯低気圧が予想されており、予想では9月1日頃に台湾の東海上で発生し、その後発達を続けながら9月3日から4日にかけ沖縄へ接近し、その後北上すると見られています。

ECMWF(ヨーロッパ)・GFS(NOAA)

ECMWFの予想では9月4日に沖縄へ接近する予想が出ています。

GFSの予想では10日間の間に台風11号になると見られる熱帯低気圧は予想されておりません。

JTWC(米軍)

米軍アメリカ海軍(JTWC)の台風11号最新予想では台風11号最新予想では台風11号になると見られる熱帯低気圧は捕捉されておりません。

JMA(気象庁)

気象庁の台風予想では台風11号になると見られる熱帯低気圧は捕捉されていません。

現在台風9号と台風10号の温帯低気圧が捕捉されております。

各国の進路予想

各国の台風11号最新予想は台風が発生していない為発表されておりません。

日本近海の海水温

台風発生海域の海水温は30℃前後と高くなっており、台風発生すると言われている26~27℃を超えている為、いつ発生、発達してもおかしくない状況です。

あとは気流などの条件が揃えば台風が発生すると考えられますので注意が必要です。

※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。

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Windy(ウィンディー)予想 台風11号情報

Windy(ウィンディー)では台風11号になると見られる熱帯低気圧が予想されており、予想では8月31日に沖縄へ最接近し、その後南西方向へ進んだ後はしばらく停滞し、9月5日ごろ957hpaの強さで台湾へ上陸する予想が出ています。

ECMWF(ヨーロッパ)・GFS(NOAA)予想 台風11号情報

ECMWF(画像上)の予想では8月31日に沖縄へ最接近し、その後南西方向へ進んだ後はしばらく停滞し、9月5日ごろ957hpaの強さで台湾へ上陸する予想が出ています。

GFS(画像下)の予想では9月6日に中心気圧933hPaの強さへ発達しながら九州南部から四国地方へ接近、上陸する予想が出ています。

【2022年9月4日予想図】

引用:Windy(ウィンディー)

JTWC(米軍)台風11号情報

米軍アメリカ海軍(JTWC)の台風11号最新予想では9月1日15時には沖縄の東海上に位置し、その後進路を北へ向け9月2日15時には九州南部へ接近、上陸する予想が出ています。

注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。

引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)

ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。

JTWC区分

気象庁 台風11号予想進路図

気象庁の台風予想では台風11号 (ドルフィン)南鳥島近海にあって北西へ20 km/h (11 kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は1004hPa、最大瞬間風速は25 m/s (50 kt)となっています。

今後30日15時には日本の南海上に位置し西北西 25 km/h (14 kt)の速さで進み、中心の気圧は1004hPa、中心付近の最大瞬間風速は25m/s(50kt)となっています。

引用:気象庁

台風11号 各国機関台風進路予想図

各国の台風11号最新予想ではまだ日本の気象庁のみの予想しか出ておりません。

引用:http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA(JTWC・・・ 米軍合同台風警報センター
・JAPAN(JMA)・・・気象庁
・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢
(国連各加盟国・地域における中核的な気象機関)

・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局
・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局
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その他ツイッターでの情報

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