【2016最新】台風1号米軍ヨーロッパ予想では台湾に上陸へ #10

台風第1号 (ニパルタック)の気象庁、JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）の最新進路予想情報では現在与那国島の南西約290kmに位置し、8日18時には台湾へ上陸する予想となっています。

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気象庁によりますと非常に強い台風1号は与那国島の南西約290kmに位置し、西北西へ15km/hの速さで進んでおり、中心気圧は935hPa中心付近の最大風速は65m/s(130kt)、となっており、波の高さは12.2m（40FEET）の予想となっています。

JTWC（米軍）・ECMWF（ヨーロッパ）の予想及び、各国のいずれの予想でも強さを維持したまま台湾に上陸する予想が出ております。

沖縄地方、特に石垣島、台湾方面にお住まいの方や旅行など現地へ行かれる方は十分にお気を付け下さい。

ECMWF予想

ECMWFの予想では、本日から明日にかけ台湾へ上陸、その後9日には勢力を弱め温帯低気圧に変わる可能性があります。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

Weather Undergroundの5日間予報では勢力をカテゴリー4のまま、台湾へ上陸する予想となっています。

中国大陸へ上陸するときには熱帯低気圧(Tropical Storm)に変わる見込みです。

引用：Weather Underground

JTWC（米軍）台風1号情報

JTWC（米軍）の予想も台湾の中部を通過する予想となっています。

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

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気象庁　台風1号予想進路図

気象庁の予想では本日台湾に上陸する予想となっています。

引用：気象庁

台風1号各国機関台風進路予想図

各国とも同じような進路を予想しており、台湾へ上陸する進路を予想しています。

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局