口内炎をアッという間に治す!痛みをすぐとれる方法はコレ

 

子供に口内炎ができてしまい食事の時や歯磨きの時にとても痛がります。

 

食べ物が炎症箇所に近づかないように小さくしてあげたのですが、それでも口内炎に当たらない様にゆっくり食事をとっており、なんて声をかけてあげたらいいのか、一緒に痛がるべきなのか?何とも言い難い光景でした。

 

子供にとってもとても辛い口内炎ですが、そんな口内炎について調べてみました。

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口内炎の種類と原因は?

 

大きな病気じゃないけど、とてもテンションの下がる、この口内炎には5種類あります。

 

1.アフタ性口内炎


疲労や免疫力の低下、ストレス、睡眠不足、栄養不足などが原因となるもの。

 

2.ウイルス性口内炎


ウイルスや細菌の増殖が原因としてなるもの。

 

3.カタル性口内炎


入れ歯や、矯正器具や、ほほの内側を噛んでしまうことでなるもの。

 

4.アレルギー性口内炎


特定の食べ物や薬物、金属が刺激となってなるもの。

 

5.ニコチン性口内炎


喫煙の習慣により口の中が長期間熱にさらされることによりなるもの。

 

口内炎が2週間以上消えない場合は、口腔がんなのに口内炎と見誤っているケースもあるので病院で診察を受けてください。

 

 

口内炎を発症する仕組みとは?

 

口内炎は急にできるできものだと思っていましたが、発症する仕組みにちゃんと順番があったのです。

 

1.口内炎の原因(上記)となることが起きると、粘膜を正常に保つため、タンパク質分解酵素の一種プラスミンが発生します。


2.増え続けたプラスミンにより、炎症のもとや痛みのもととなるヒスタミン、プロスタグエランジン・ブラジキニンが出て、血管を拡張します。


3.血管からこれらの物質が漏れ出すと、むくみや、痛みが起きます。


4.炎症が悪化すると、粘膜の表面がただれて、びらん様になります。


5.さらに悪化すると、ただれた部分から口内炎ができます。


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口内炎への対処方法は?

 

市販の口内炎の薬を塗るのが、いいのでは??と思いますが、もっとお手軽で、ご家庭でできる方法もありました。

 

口内炎になった場合、“口内の細菌の数を減らすこと”が最善策のようです。

 

いろいろな方法がありますが、効果てき面と思われ、お手軽にできるものを紹介します。

 

1.うがい薬や洗口液、あるいは塩水で1日数回、30秒間うがいをする。
リステリンオリジナルの効果が、一番あるらしいです。)

 

2.のど用スプレーで患部に噴射する。

 

どちらも、口内用のオーラルケア品のため、使用は商品の説明にしたがってください。

 

薬はビタミンB2不足時の場合のみ有効とのことで、通常時は上記のうがいを推奨していました。

 

口内炎ができたとき、今までは痛くても何もしませんでしたが、通常使用している洗口液でこんな効果もあることを知り、大変驚いています。

 

【動画】お口の中にいつの間にかあらわれる厄介者 口内炎 大和徳洲会病院

 

口内炎ができた場合、細菌を減らすという対策を念頭に入れて対処してみてください。


まとめ

 

・口内炎には5種類あり、疲労や免疫力の低下、ストレス、睡眠不足、栄養不足などが原因となる「アフタ性口内炎」、ウイルスや細菌の増殖が原因の「ウイルス性口内炎」、ほほの内側を噛んでしまうことでなる「カタル性口内炎」、特定の食べ物や薬物、金属が刺激となってなる「アレルギー性口内炎」、喫煙の習慣により口の中が長期間熱にさらされることによりなる「ニコチン性口内炎」

 

・口内炎は粘膜を正常に保つため、タンパク質分解酵素の一種プラスミンが増え続けたために起こされる

 

・口内炎になった場合、“口内の細菌の数を減らすこと”が最善策

 

・薬はビタミンB2不足時の場合のみ有効とで、通常時はうがいを推奨