JTWC(米軍)、気象庁の予報で台風7号のたまごとなる熱帯低気圧が発生しました。
ECMWF(ヨーロッパ)の昨日の予想では東海・名古屋から関西・大阪へ直撃する予想が出ていましたが、本日の予想を見ると沖縄、台湾方面へ急旋回して向かう予想に変わっておりました。
しかも勢力を強めながら進む予想なので、直撃しない関東、東海、関西、四国、九州地方も大雨や強風の影響を受けそうなので、特に海のレジャーは控えた方がよさそうです。
また、付近を航行される船舶はお気を付け下さい。
ECMWF予想
ECMWFの予想では関東地方へ向かうと思いきや、8月17日に進路を90度変え勢力を強めながら日本の南海上を西へ進み、19日から20日にかけ沖縄を直撃する予想が出ています。
JTWC(米軍)台風7号のたまご?情報
まだ熱帯低気圧情報になりますので、詳細な予想は出ておりません。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
JTWC(米軍)熱帯低気圧情報
JTWC(米軍)の熱帯低気圧情報で93W(HIGH)という台風7号のたまごとなる熱帯低気圧情報が出ています。
「HIGH」レベルが発表されますと24時間以内に台風に発達する可能性が高いので注意して下さい。
TS08W(CONSON)は台風6号を表しています。
この「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)
気象庁 台風7号予想進路図
気象庁によりますと台風7号のたまごは熱帯低気圧aとして発表されています。
今後勢力を強め13日6時には台風7号として発表される予想となっています。
引用:気象庁
台風の国際規格と日本の規格
ちなみに文頭でお伝えした台風の国際規格について「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本(気象庁)では最大風速が17.2m/s(34knots)以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots)以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。
また、「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
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