JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁の台風第10号 (ライオンロック)の最新予想進路情報を掲載いたします。
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁によりますと台風10号は八丈島の南南西約100kmに位置し、西南西へ20km/h(11kt)の速さで進んでおり、中心気圧は994hPa中心付近の最大風速は18m/s(35kt)となっており、JTWC(米軍)の波の高さの予想は最大4.6m(15FEET)となっています。
ECMWF(ヨーロッパ)の予想では台風10号は日本の南海上を南西方向へ進み、沖縄付近で停滞し勢力を増幅させる予想が出ています。
今回の台風10号のような複雑な動きをする理由は、北側に高気圧や台風がいるときにこのような進路を取ることが多くなっています。
Weather Underground社 台風10号予想
Weather Undergroundの5日間予報では、日本の南海上を南西方向に進み、25日には奄美・沖縄地方へ接近する予想となっています。
日本の太平洋側全般の天気が荒れる事が予想される為、海のレジャーや船舶の航行には十分にお気を付け下さい。
JTWC(米軍)台風10号情報
JTWC(米軍)の予想では24日~25日にかけ奄美・沖縄地方へ最接近する予想となっています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風10号予想進路図
気象庁によりますと台風10号は八丈島の南南西約100kmに位置し、西南西へ20km/h(11kt)の速さで進んでおり、中心気圧は994hPa中心付近の最大風速は18m/s(35kt)となっております。
引用:気象庁
台風10号 各国機関台風進路予想図
各国とも同じような進路を予想しており、日本の南海上を沖縄方面へ進む予想が出ております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
風より雨が強い「雨台風」でも、台風の強さに関わらず備えや注意は常に怠らないようにしましょう!
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台風情報と合わせて可愛い気象予報士さんをご覧ください♪
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