台風9号(ミンドゥル)のJTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁の最新進路予想を掲載します。
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁によりますと台風9号はマリアナ諸島に位置し、北北西へ20km/h(10kt)の速さで進んでおり、中心気圧は994hPa中心付近の最大風速は25m/s(50kt)となっております。
台風9号の進路は台風7号で大雨が降った地域に再び大雨をもたらせそうな予想になっており、北日本は台風と前線の影響で大雨となる恐れがあります。
予想される雨量は、明日の朝にかけて、多い所で北海道で150ミリ、東北で100ミリで、その後さらに雨量が増えて、北海道では記録的な大雨になる可能性があります。
東日本及び北日本にお住いの方は厳重な注意が必要です。
Weather Underground社 台風9号予想
Weather Undergroundの5日間予報では台風7号より少し西よりの進路をとると見られ、東海地方名古屋付近に上陸し、東北地方を縦断しながら北海道へ向かう予想となっています。
ECMWF台風9号予想
ECMWFの予想では台風9号が関東地方に上陸後、北日本を北上し北海道地方に再上陸する予想が出ています。
台風10号、台風11号の発生も予想されており、台風11号が前線を刺激し更なる大雨をもたらしそうです。
10日間予想なので、今後予想が変わる可能性は高いですが引き続き注意が必要です。
JTWC(米軍)台風9号情報
JTWC(米軍)の予想では22日午前中には東海地方へ上陸する予想となっています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
引用:JTWC(米軍合同台風警報センター)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風9号予想進路図
気象庁によりますと台風9号はマリアナ諸島に位置し、北北西へ20km/h(10kt)の速さで進んでおり、中心気圧は994hPa中心付近の最大風速は25m/s(50kt)となっております。
引用:気象庁
台風9号 各国機関台風進路予想図
各国とも同じような進路を予想しており、日本への上陸は確実な予想が出ております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
風より雨が強い「雨台風」でも、台風の強さに関わらず備えや注意は常に怠らないようにしましょう!
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台風情報と合わせて可愛い気象予報士さんをご覧ください♪
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