JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁の予想で台風26号(ノックテン)の最新進路予想が出ております。
日本への影響は今の所ないと思われますが、引き続き注意が必要です。
気象庁によりますと台風26号はフィリピンの東にあって西北西へ30km/h(15kt)の速さで進んでおり、中心の気圧は994hPa、中心付近の最大風速は23m/s(45kt)となっています。
25日21時にはフィリピンの東に接近し、中心の気圧は955hPa、中心付近の最大風速は40m/s(80kt)の予想となっております。
台風26号 ECMWF予想
ECMWFの予想では、この台風26号は12月25日頃にフィリピンへ上陸し28日には温帯低気圧へ変わる見込みです。
また、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC(米軍)台風26号情報
JTWC(米軍)の台風26号予想では25日から26日にかけフィリピンへ上陸する予想となっています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風26号予想進路図
気象庁の予想では25日21時にフィリピンへ上陸する予想が出ています。
引用:気象庁
台風26号 各国機関台風進路予想図
各国とも同じような進路を予想しており、フィリピンを横断する予想が出ています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
台風26号情報まとめ
JTWC(米軍)・ECMWF(ヨーロッパ)・気象庁の各機関の情報をまとめると以下の事が予想されます。
●日本への影響ない。
●フィリピンを25日から26日にかけフィリピンを横断する可能性がある。
発達した積乱雲が近づいてきたく場合は、頑丈な建物等に移動するなど安全確保を最優先にして下さい。
また、河川の増水は短時間で起こり得るので1秒でも早く高台や建物のできるだけ上へ避難する等早め早めの行動をするようにして下さい。
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