JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風5号(ノルー)の最新予想が出ております。
→台風5号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁の情報では強い台風5号(ノルー)は父島の北東約240kmにあって南西へ20km/h(11kt)の速さで移動しており、中心の気圧は975hPa、中心付近の最大風速は35m/s(65kt)となっています。
31日15時には小笠原近海に位置し、中心の気圧は955hPa、中心付近の最大風速は40m/s(80kt)の予想となっております。
現在小笠原諸島及び太平洋側では雨や風が強くなり始めており、今後海上は大しけとなるとみられています。
明日からの休み中の太平洋側での海のレジャーには注意してください。
また予報円がだいぶ大きくなっており今後の進路予想が難しい状況となっていますので注意が必要です。
Weather Underground社 台風5号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風5号はレベル1の勢力で小笠原近海で停滞した後、徐々に西へ進路を変える予想が出ています。
台風5号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風5号はしばらく日本の南海上へ停滞後、8月7日には関東地方へ直撃する予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC(米軍)台風5号情報
JTWC(米軍)の台風5号予想ではしばらく西へ進路をとり、1日3時には硫黄島の南側で進路を西へ変えると予想されます。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風5号予想進路図
気象庁の予想でも2日9時には進路を西寄りに変える予想が出ていますが、予報円がだいぶ大きい為どのような進路を取るかまだ分からない状況です。
引用:気象庁
台風5号 各国機関台風進路予想図
各国とも同様の予想となっておりしばらく小笠原諸島近海で停滞後、進路を西へとる予想で一致しております。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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