JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風5号(ノルー)の最新予想が出ております。
→台風5号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁の情報では非常に強い台風5号(ノルー)は小笠原近海にあって西へゆっくりとした速さで移動しており、中心の気圧は940hPa、中心付近の最大風速は45m/s(90kt)となっています。
3日9時には日本の南に位置し、中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は40m/s(80kt)の予想となっております。
予報円がだいぶ大きくなっており今後の進路予想が難しい状況ですが、ヨーロッパ予想では勢力は衰えるどころか発達しながら本州へ近づくとみられますので注意が必要です。
Weather Underground社 台風5号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風5号は現在レベル5という最高レベルまで発達しており、その後北上しながら勢力を弱めますが、それでもレベル4の強さで日本へ接近してくるとみられています。
台風5号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風5号は日本の南海上でUターンし、8月7日頃には関東地方に最接近もしくは上陸し、その後東北を縦断し北海道へ向かう予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性は高いです。
JTWC(米軍)台風5号情報
JTWC(米軍)の台風5号予想ではしばらく西へ進路をとり、5日3時には強い勢力を保ったまま日本へ向け近づいてくると予想されます。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
↓
●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風5号予想進路図
気象庁の予想でも5日9時には進路を北寄りに変える予想が出ています。
予報円がだいぶ大きい為どのような進路を取るかまだ分からない状況ですが、日本へ向かってくる事は確実なようです。
引用:気象庁
台風5号 各国機関台風進路予想図
各国とも同様の予想となっておりしばらく小笠原諸島近海で進路を北へとる予想で一致しておりますが、日本の気象庁は北上後西へ進路を変える予想をしています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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