JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風10号(クローサ)の最新予想進路図が出ております。
→台風10号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
まだ正確な予報では無い為日本へ影響があるか不明な状況ですので今後の台風情報にご注意ください。
気象庁によりますと大型の台風10号(クローサ)は小笠原近海にあって北西へ15km/h(9kt)の速さで移動しており、中心の気圧は990hPa、中心付近の最大風速は25m/s(50kt)となっています。
気象庁による今後の進路予想によるとほぼ停滞した状態で10日15時には非常に強い勢力に発達しながら小笠原近海に位置し、中心気圧は935hpaで中心付近の最大風速は45m/s(90kt)の予想が出ています。
但し、今後の進路については現在の予報円はだいぶ大きく進路予想は大きく変わる可能性があります。
台風10号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風10号は12日頃まで日本の南海上で停滞しながら発達し、その後15日から16日かけ関西地方へ接近、上陸し日本海抜ける予想が出ておりますが、台風9号も付近にある為「藤原効果」によって予測不可能な動きをする可能性があります。
この藤原の効果が現れる可能性のある台風に関してはどのような動きをするか予想が大変難しい為、今後予想が大幅に変わる可能性があります。
また沖縄への影響はないと考えられます。
また、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風10号情報
JTWC(米軍)の台風10号予想では13日3時にはを北の南海上に位置する予想です。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風10号予想進路図
気象庁によりますと大型の台風10号(クローサ)は小笠原近海にあって北西へ15km/h(9kt)の速さで移動しており、中心の気圧は990hPa、中心付近の最大風速は25m/s(50kt)となっています。
気象庁による今後の進路予想によるとほぼ停滞した状態で10日15時には非常に強い勢力に発達しながら小笠原近海に位置し、中心気圧は935hpaで中心付近の最大風速は45m/s(90kt)の予想が出ています。
引用:気象庁
台風10号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想ですが、各国とも北上し日本へ向かう進路を取ると予想しております。。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
【豆知識】台風の国際規格と日本の規格
皆さんは「台風」と「タイフーン」の違いについて疑問に思ったことはありませんか?
国際規格での「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本(気象庁)では最大風速が17.2m/s(34knots)以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots)以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。
また、「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
熱帯低気圧だからと言って油断しないようにしましょう!
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