JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風18号 (タリム)の最新予想が出ております。
→台風18号最新情報はこちら
※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁の情報では非常に強い台風18号(タリム)は宮古島の北北西約200kmにあって北北西へ15km/h(8kt)の速度で移動しており、中心の気圧は940hPa、中心付近の最大風速は45m/s(90kt)となっています。
15日6時には非常に強い勢力を維持したまま東シナ海に位置し、中心の気圧は940hPa、中心付近の最大風速は45m/s(90kt)と全く勢力を落とすことなく接近しそうな予想となっています。
Weather Underground社 台風18号予想
Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風18号はレベル4の勢力で北上し、大陸手前で進路を北東へ変え九州地方へレベル2の強さで接近、もしくは上陸する予想が出ています。
台風18号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風18号は非常に強い勢力に発達しながら九州地方へ上陸後、本州~北海道地方へ進む予想が出ています。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風18号情報
JTWC(米軍)の台風18号予想では上海手前で進路を東に変え17日3時には九州南部に接近、上陸し、その後18日3時には北陸地方へ進むと見られています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風18号予想進路図
気象庁の予想では、17日3時には九州地方へ、その後18日3時には北陸地方へ進む進路予想となっています。
引用:気象庁
台風18号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想はほぼ同じで中国大陸へ向かった後、進路を東へ変えるところまでは同じですが、その後の進路が九州南部~九州北部への上陸と幅があります。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
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