JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁台風24号最新予想進路図をお知らせ致します。
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になりますのでご注意ください。
気象庁によりますと非常に強い台風24号(チャーミー)はフィリピンの東にあって西北西へ10km/h(6kt)の速さで移動しており、中心の気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/s(105kt)となっています
27日3時には沖縄の南に位置し、中心の気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/s(105kt)となる予想となっています。
今後猛烈な勢いのまま沖縄地方へ接近し、暫く停滞後勢力を維持しながら九州から本州に接近する予想が出ていますので、早めの避難と準備を行ってください。
もし日本へ上陸すれば今年最大の台風が上陸と言う可能性もあります。
台風24号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風24号は29日から30日にかけ沖縄へ最接近した後、勢力を維持しながら北上し1日から2日にかけ九州から四国、近畿、東海、関東地方に接近、上陸する可能性があります。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風24号情報
JTWC(米軍)の台風24号予想では30日3時頃には沖縄の東側を北上する予想が出ています。
台風は今後も発達を続け勢力を増しながら沖縄地方へ向かう予想が出ています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風24号予想進路図
気象庁の24号予想では、25日から28日頃まで沖縄の南海上で停滞しその後発達しながら沖縄へ接近する予想が出ています。
引用:気象庁
台風24号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想ですが、いずれもしばらく停滞した後北上し日本へ接近する予想が出ています。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
【豆知識】台風の国際規格と日本の規格
皆さんは「台風」と「タイフーン」の違いについて疑問に思ったことはありませんか?
国際規格での「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本(気象庁)では最大風速が17.2m/s(34knots)以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots)以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。
また、「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
熱帯低気圧だからと言って油断しないようにしましょう!
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台風情報と合わせて可愛い気象予報士さんをご覧ください♪
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