JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風21号のたまごの最新予想進路図が出ております。
→台風21号最新情報はこちら
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になりますのでご注意ください。
気象庁によりますと台風21号のたまごとなる「熱帯低気圧a」はマーシャル諸島にあって北西へ15km/h(9kt)の速さで移動しており、中心の気圧は1006Pa、中心付近の最大風速は15m/s(30kt)となっています
29日6時には南鳥島近海に位置し、中心の気圧は998hPa、中心付近の最大風速は20m/s(40kt)となる予想となっています。
今夜もしくは明日未明には台風21号として発表される可能性があります。
台風21号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風21号は30日頃発達し始め、その後、9月5日~6日にかけ九州・沖縄地方に接近する予想が出ております。
ただ、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風21号情報
JTWC(米軍)の台風21号予想では発達を続けながら北西へ進み、9月1日には硫黄島付近に位置する予想が出ています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風21号予想進路図
気象庁の21号予想では、まだ熱帯低気圧として捕捉されておりますが、今夜~明日未明にかけ台風21号となる予想が出ています。
引用:気象庁
台風20号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想ですが、まだ発表はありません。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
【豆知識】台風の国際規格と日本の規格
皆さんは「台風」と「タイフーン」の違いについて疑問に思ったことはありませんか?
国際規格での「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本(気象庁)では最大風速が17.2m/s(34knots)以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots)以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。
また、「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
熱帯低気圧だからと言って油断しないようにしましょう!
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台風情報と合わせて可愛い気象予報士さんをご覧ください♪
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