JTWC(米軍)、ECMWF(ヨーロッパ)、気象庁で台風10号(クローサ)の最新予想進路図が出ております。
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※ここから下の記事は古い情報
になりますのでご注意ください。
気象庁によりますと大型で非常に強い台風10号(クローサ)は小笠原近海にあってほとんど停滞しており、中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/s(85kt)となっています。
気象庁による今後の進路予想によると14日3時には「非常に強い」から「強い」勢力に落ちますが、日本の南海上に位置し、中心気圧は965hpaで中心付近の最大風速は40m/s(75kt)との予想が出ています。
その後は勢力を北上を続け関西地方へ上陸する予想です。
台風はまず風から強くなってきますので、天気が良くても海でのレジャーは控えるか最大限の警戒を払った方が良いでしょう。
また、交通機関の乱れも予想されますのでお盆の帰省やレジャーを考えている方は最新の交通情報をご確認の上お出かけください。
台風10号 ECMWF(ヨーロッパ)予想
ECMWFの予想では、台風10号は12日頃まで日本の南海上で停滞しながら発達し、その後15日から16日かけ関西地方へ接近、上陸し日本海抜ける予想が出ておりますが、台風9号も付近にある為「藤原効果」によって予測不可能な動きをする可能性があります。
この藤原の効果が現れる可能性のある台風に関してはどのような動きをするか予想が大変難しい為、今後予想が大幅に変わる可能性があります。
また沖縄への影響はないと考えられます。
また、ECMWF(ヨーロッパ)の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。
JTWC(米軍)台風10号情報
JTWC(米軍)の台風10号予想では10日15時には進路を北西に変え日本へ接近後、北上し日本へ接近、上陸する予想です。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)
JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください
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●ECMWFアジア台風情報(ヨーロッパ中期予報センター)の見方や精度!
気象庁 台風10号予想進路図
気象庁によりますと大型で非常に強い台風10号(クローサ)は小笠原近海にあってほとんど停滞しており、中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/s(85kt)となっています。
気象庁による今後の進路予想によると14日3時には「非常に強い」から「強い」勢力に落ちますが、日本の南海上に位置し、中心気圧は965hpaで中心付近の最大風速は40m/s(75kt)との予想が出ています。
引用:気象庁
台風10号 各国機関台風進路予想図
各国の進路予想ですが、各国とも北上し日本へ向かう進路を取ると予想しております。。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
【豆知識】台風の国際規格と日本の規格
皆さんは「台風」と「タイフーン」の違いについて疑問に思ったことはありませんか?
国際規格での「台風」と「タイフーン(typhoon)」の違いは、日本(気象庁)では最大風速が17.2m/s(34knots)以上になった熱帯低気圧を「台風」と定義しますが、国際的基準では最大風速が37.2m/s(64knots)以上になった熱帯低気圧を「タイフーン(typhoon)」と定義しています。
また、「台風」と「熱帯低気圧」の違いは風速のみで、雨に関しては全く関係ありませんので、台風ではないからといって、絶対に油断はしないようにして下さい!
過去には弱い熱帯低気圧 (Tropical Depression)による大雨が原因玄倉川の中州でキャンプをしていた方達が流され、子供を含む13名が死亡する玄倉川水難事故という大事故が発生しています。
熱帯低気圧だからと言って油断しないようにしましょう!
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