JTWC(アメリカ米軍)、気象庁、ECMWF(ヨーロッパ)の台風15号たまごに関する最新情報をお伝えします。
台風15号のヨーロッパ・米軍・気象庁の要点 (-9月22日更新情報-)
Windy(ウィンディー)
●台風15号の予想では23日ごろに台湾の南海上で発生し、進路を西へ取る為日本への影響はないと見られています。
ECMWF(ヨーロッパ)・GFS(NOAA)
●ECMWFの予想では23日ごろに台湾の南海上で発生し、進路を西へ取る為日本への影響はないと見られています。
GFSの予想では24日ごろ発生し、その後勢力を弱めながら西へ進むと見られています。
JTWC(米軍)
●台風15号最新予想では90Wと99Wの2つの熱帯低気圧とみられる台風のたまごが発生しています。
99Wの方が24時間以内に台風へ発達する可能性が高いと見られています。
JMA(気象庁)
●台風15号最新予想ではまだ台風12号のものとみられる熱帯低気圧は見られません。
各国の進路予想
●台風15号の予想は出ていません。
日本近海の海水温
日本近海の海水温は28℃前後とそこまで高くない為、台風の発達に必要な水蒸気の発生も少ないと考えられるため急激な発達はないと思われます。
※詳しくは下記記事内情報をご確認ください。
Windy(ウィンディー)予想 台風15号情報
Windy(ウィンディー)の予想では、台風15号の予想では23日ごろに台湾の南海上で発生し、進路を西へ取る為日本への影響はないと見られています。
ECMWF(ヨーロッパ)・GFS(NOAA)予想 台風15号情報
ECMWF(画像左)の予想では23日ごろに台湾の南海上で発生し、進路を西へ取る為日本への影響はないと見られています。
GFS(画像右)の予想では24日ごろ発生し、その後勢力を弱めながら西へ進むと見られています。
JTWC(米軍)台風15号情報
米軍アメリカ海軍(JTWC)の台風15号最新予想では90Wと99Wの2つの熱帯低気圧とみられる台風のたまごが発生しています。
99Wの方が24時間以内に台風へ発達する可能性が高いと見られています。
注意)時刻表記が協定世界時(文中表記はZ)となっているので、日本時間に直す際は+9時間して下さい。
ちなみにこの「HIGH」「MEDIUM」「LOW」に関して、以下の様に区分されています。
気象庁 台風15号予想進路図
気象庁の15号予想は出ておりません。
引用:気象庁
台風15号 各国機関台風進路予想図
各国の台風15号最新予想は台風が発生していない為発表されておりません。
各国気象機関略称
・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台 ・USA(JTWC)・・・ 米軍合同台風警報センター ・JAPAN(JMA)・・・気象庁 ・BEIJING(NMC)・・・国家気象中枢 (国連各加盟国・地域における中核的な気象機関) ・TAIWAN(CWB)・・・台湾中央気象局 ・KOREA(KMA)・・・大韓民国気象庁 ・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局 |
その他ツイッターでの情報
ウエザーニューズ
台風15号のツイートはありません。
JTWC(合同台風警報センター)とはどんな機関?
合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とはどんな機関?
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、1975年に設立された世界気象機関と同じ国際機関でイギリスに本部があります。
JTWCとの一番の違いは、JTWCが5日間予報に対し、ECMWFは10日間予報という点で、世界一の数値予報精度といわれています。