台風15号（2017年最新情報）米軍ヨーロッパ予想進路は？#15_5

JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁で台風15号(サンヴー)の最新予想が出ております。

気象庁の情報では大型の台風15号(サンヴー)は父島付近にあって西へゆっくりとした速度で移動しており、中心の気圧は970hPa、中心付近の最大風速は30m/s(55kt)となっています。

2日15時には日本の東に位置し、中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は40m/s(75kt)となっています。

現在の予想では本州への上陸はしないと見られていますが、強風域は大きく湿った空気が流れ込むため荒れた天気になると見られています。

Weather Underground社台風15号予想

Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台風15号はしばらく小笠原諸島付近で停滞後、カテゴリー1の勢力に発達し、その後日本の東海上を北東方向へ進むと見られています。

引用：Weather Underground

台風5号　ECMWF(ヨーロッパ)予想

ECMWFの予想では、2日21時に関東地方へ最接近する予想が出ていますが、ECMWF（ヨーロッパ）の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性があります。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

JTWC（米軍）台風15号情報

JTWC（米軍）の台風15号予想では2日15時頃に関東地方に最接近しますが本州への上陸はなさそうです。

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。(例06/6Z→6日15時)

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

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気象庁　台風15号予想進路図

気象庁の予想では、2日15時に関東地方の東海上に位置する予想となっておりますが、前回の予報より西寄りの進路になっていることから、まだ上陸する進路を取る可能性はあります。

引用：気象庁

台風15号各国機関台風進路予想図

各国とも同様の進路予想となっており、小笠原諸島付近でしばらく停滞後北東へ向きを変え日本の東海上を進む予想となっております。

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局