台風13号（2017年最新）米軍ヨーロッパ予想進路で沖縄・台湾へ#13_1

JTWC（米軍）、ECMWF（ヨーロッパ）、気象庁で台風13号(ハト)の最新予想が出ております。

気象庁の情報では台風13号(ハト)は沖縄の南にあって西へ20km/h(11kt)の速さで移動しており、中心の気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/s(35kt)となっています。

23日3時には南シナ海に位置し、中心の気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/s(55kt)の予想となっております。

現在の予報では日本へ接近する可能性は低いですが、沖縄や台湾に行かれる予定がある方は注意が必要です。

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Weather Underground社台風13号予想

Weather Undergroundの5日間予報を見ますと、台湾の南の海上を通過後は強さをレベル1に強め香港へ進む予想が出ています。

引用：Weather Underground

台風13号　ECMWF(ヨーロッパ)予想

ECMWFの予想では、台風13号は本日から明後日にかけ台湾地方へ最接近し、その後中国大陸へ上陸する予想です。

ただ、ECMWF（ヨーロッパ）の予想は10日間予想なので予想時間が進むほど精度が落ちますので今後予想が変わる可能性は高いです。

引用：ECMWF（ヨーロッパ中期予報センター）

JTWC（米軍）台風13号情報

JTWC（米軍）の台風13号予想では西へ進路をとり、22日15時には台湾の南の海上通過し23日未明には香港へ上陸する予想が出ています。

注意）時刻表記が協定世界時（文中表記はZ）となっているので、日本時間に直す際は＋9時間して下さい。

引用：JTWC（米軍合同台風警報センター）

JTWCやECMWFの情報の詳細な見方を知りたい方は下記をご覧ください

↓

●JTWC米軍台風情報の見方の詳細解説を掲載！

●ECMWFアジア台風情報（ヨーロッパ中期予報センター）の見方や精度！

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気象庁　台風13号予想進路図

気象庁の予想でも22日6時頃に台湾の南を通過後、香港に上陸する進路が予想されています。

引用：気象庁

台風13号各国機関台風進路予想図

各国とも同様の予想となっており、台湾の南海上を通過後、香港に上陸する予想が出ています。

引用：http://www.typhoon2000.ph/

各国気象機関略称

・HONG KONG(HKO)・・・香港天文台
・USA（JTWC）・・・米軍合同台風警報センター
・JAPAN（JMA）・・・気象庁
・BEIJING（NMC）・・・国家気象中枢
（国連各加盟国・地域における中核的な気象機関）
・TAIWAN（CWB）・・・台湾中央気象局
・KOREA（KMA）・・・大韓民国気象庁
・PHILI(PAGASA)・・・フィリピン大気地球物理天文局