上野愛咲美さんは歴代最年少で女流棋聖を獲得した女流棋士で、またネットでもかわいいと話題になっていますが、今日はそんな上野愛咲美さんのカップや結婚、身長や大学について調査しました!
上野愛咲美さんのプロフィールwiki
名前(読み方) | 上野愛咲美(うえの あさみ) |
生年月日 | 2001年10月26日 |
出身地 | 東京都中野区 |
学歴 | N高等学校卒 |
所属 | 日本棋院東京本院 |
師匠 | 藤澤一就八段 |
身長・血液型 | ー |
カップ | C~Dカップ |
囲碁棋士の上野梨紗さんは実の妹にあたります。
その見た目と裏腹に相手の大石を容赦なく仕留めていくその棋風は「ハンマーを振り回すような碁」と呼ばれ恐れられています。
この事から2021年4月から担当していたNHK Eテレ「囲碁フォーカス」に講師出演した際のコーナー名も「取れると楽しい!上野愛咲美のハンマーパンチ」という名前になっているほどです。
竜星戦前には頭が回らないというプレッシャーから、妹と鬼ごっこをしてリラックスしたという話もあります。
また、対局の日には起きた後にゲン担ぎの為に縄跳びを777回飛ぶという事を行っているようです。
上野愛咲美さんの経歴
上野愛咲美さんが囲碁を始めたきっかけは4歳の頃、宮崎に住むアマチュア有段者の祖父から勧められたことがきっかけで囲碁の世界に入り込みます。
5歳になると師匠でもある藤澤一就さんの囲碁教室に通い始め腕を磨き、その実力を発揮し始め小学2年生の時には院生になります。
女流棋士採用試験を2014年(4位)、2015年(2位)、2015年(2位)となかなか突破できませんでしたが、2016年2月に8勝1敗で1位通過となり、なんと14歳にして入段しています。
2018年1月には「第21期女流棋聖戦」に出場し、5連覇中の謝依旻さんを2勝0敗のストレートで下し、16歳3か月での女流棋聖を獲得。この記録は史上最年少記録となっています。
この活躍により「第52回棋道賞新人賞」も受賞しています。
翌年行われた2019年1月の「第22期女流棋聖戦」でも挑戦者の藤沢里菜さんを下し防衛に成功。
また同年行われた「第28期竜星戦」でも本戦で4連勝を記録し決勝トーナメントに進出し勝戦に進出しています。
女流棋士が公式戦で七大タイトル保持者に勝利したのは2002年以来の快挙で女流棋士の過去最高成績更新も果たしました。
一時は有利に見えた戦いでしたが、惜しくも敗れ史上初の女流棋士の優勝とはなりませんでしたが、史上最高となる準優勝を果たしています。
また、勝ち星規定により三段に昇段。
2019年11月に行われた「第38期女流本因坊戦」では藤沢里菜さんを破り女流本因坊位を獲得します。
この年は通算成績は44勝25敗で女流棋士の年間最多勝記録も更新します。
2020年に行われた「第23期女流棋聖戦」では挑戦者の鈴木歩七段に敗れ失冠しますが、同年9月の「第5回扇興杯女流囲碁最強戦」で謝依旻さんを破って二冠に返り咲きました。
しかし同年11月の「第39期女流本因坊戦」で藤沢里菜さんに敗れ一冠に後退。
この後12月に行われた「第47期天元戦」の予選で勝利をおさめ、女性では11人目となる七大タイトル戦本戦出場を決めています。(本戦では1回戦敗退)
2021年2月に行われた「第24期女流棋聖戦」では鈴木歩さんを破り再び二冠になりますが、同年9月に行われた「第6回扇興杯女流囲碁最強戦」では藤沢里菜さんに敗れ再び一冠に戻ります。
同年11月の「若鯉戦」では西健伸さんを破り優勝。
2021年の通算成績は54勝25敗を記録し年間最多勝を挙げ、女流棋士初となる快挙を達成しました。
2022年1月の「第25期女流棋聖戦」では鈴木歩さんを破り防衛に成功を収め、4月の「SENKO CUPワールド碁女流最強戦」でも優勝し、女流棋士の国際棋戦決勝初進出、日本勢史上初の優勝へと導いています。
上野愛咲美さんの彼氏や結婚の噂は?
上野愛咲美さんに彼氏や結婚などの情報は全く見当たりませんでした。
今は四段へと昇格し、7大タイトル獲得への意欲でいっぱいでしょうから、今は彼氏や結婚どころではないのではないでしょうか。
今は囲碁関係の活動に忙しいでしょうから、しばらくは囲碁界に専念するのではないでしょうか。
今後の上野愛咲美さんの活躍に期待しています!
上野愛咲美さんまとめ
・上野梨紗さんは実の妹にあたる。
・相手の大石を容赦なく仕留めていくその棋風は「ハンマーを振り回すような碁」と呼ばれ恐れられている。
・対局の日には起きた後にゲン担ぎの為に縄跳びを777回飛ぶという事を行っている。
・囲碁を始めたきっかけは4歳の頃、宮崎に住むアマチュア有段者の祖父から勧められたことがきっかけで囲碁の世界に入る。
・5歳になると師匠でもある藤澤一就さんの囲碁教室に通い始め腕を磨き、その実力を発揮し始め小学2年生の時には院生になる。
・2016年2月に8勝1敗で1位通過となり、なんと14歳にして入段。
・2018年1月には「第21期女流棋聖戦」で16歳3か月での女流棋聖を獲得し、史上最年少記録を更新。
・2019年11月に行われた「第38期女流本因坊戦」では藤沢里菜さんを破り女流本因坊位を獲得。
・2021年9月の「第5回扇興杯女流囲碁最強戦」で謝依旻さんを破って二冠に。
・2021年の通算成績は54勝25敗を記録し年間最多勝を挙げ、女流棋士初となる快挙を達成。
・2022年1月の「第25期女流棋聖戦」では鈴木歩さんを破り防衛に成功。
・2022年4月の「SENKO CUPワールド碁女流最強戦」でも優勝し、女流棋士の国際棋戦決勝初進出、日本勢史上初の優勝を達成。