冬になると、インフルエンザとともに、ノロウイルスの感染が気になる季節ですが、今年は、インフルエンザの流行が、例年に比べて1か月ほど早かったので、大流行するのでは???との報道もありました。
現時点が、ちょうど流行のピークかもしれませんね。
ノロウイルスの状況ですが、東京都感染症情報センターのHPで確認すると、わずかながら定点観察で先週の8人から9人とわずかながらに微増しており、注意が必要です。
ノロウイルスに感染しないように予防の観点から母乳成分ラクトフェリンの効果作用が有効という事で、ヨーグルトやサプリメント調べてみました!
ノロウイルスとは?
非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一属で、カキなどの貝類の摂食による食中毒の原因になったり、感染したヒトの糞便や吐瀉物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染するとのことです。
1968年、アメリカ合衆国オハイオ州ノーウォークの小学校において集団発生した地名から、「ノーウォークウイルス (Norwalk virus)」と命名されています。
母乳成分ラクトフェリンの効果は?
最近の研究で母乳成分ラクトフェリンは、ノロウイルスに効果があるとの報告が出ています。
詳細を調べていくと、母乳成分ラクトフェリンは、免疫力調整機能や抗菌・抗ウイルス作用、鉄分の吸収調整作用などの効果が実証されて、ノロウイルスの予防として注目を集めています。
ノロウイルスに対する免疫力アップと腸管細胞の付着を阻止し、万一感染しても症状を軽くしてくれるとのことです。
また、ダイエットとしても注目されているようですが、ネットの反響ではあまり効果が感じられていないようです。
母乳成分ラクトフェリンを摂るには?
母乳成分ラクトフェリンを摂るには、何を食べればいいのだろうか?
特に出産後3日間に出る初乳には、成分が多く含まれているらしいですが、さすがにこれは赤ちゃんだけしか飲めません。
スーパーなどで買うとしたら、乳製品を原料としたもの(チーズやヨーグルト、スキムミルク、脱脂粉乳、牛乳、プリン)に含まれています。
製品の成分表には、”ラクトフェリン”とあまり書かれていないようですが、ラクトフェリン入りを前面に謳った製品名で、この効果を売りにした商品も発売されてきています。(例えば森永乳業のラクトフェリンFeなど)
このほかに、サプリメントとしての商品も販売されています。
サプリメントではライオンのラクトフェリンサプリメントが有名ですが、ラクトフェリンが他にも美容等に効果があるらしく、発見から効果までアニメで解説した動画を見つけましたのでご覧ください♪
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乳由来成分ラクトフェリンの驚きのパワーをご紹介!
ノロウイルス対策としては、サプリが腸に届くものでないと効果が出ないようですので、商品を選ぶ際の基準にしてください。
ノロウイルスは知らないうちに、食品や手、空気を介在して感染してしまいます。
今まで予防ということでの、ワクチンも開発されていませんでしたので、ラクトフェリンを摂る予防が唯一の予防方法となります。
スーパーなどの乳製品売り場でラクトフェリン入りの商品が売っていたらノロウイルスの予防として、ひとつ購入してみてはいかがでしょうか?